ここ最近は目立った宣伝もしてない(忙しくってそれどころではない)んだけど,なぜか購読者が増えている。
サイトへのアクセスも増えてる。デブキャンなど有意義かつ濃度の濃いイベントを定期的に開催して,コンテンツを積み重ねてきた結果が出ているということだと思います。これまでの活動の結果に対して,客観的に好評価をいただいているということになるんだと思います。素直にうれしいですね:-)。4月に開催したPython Workshop the Edge 2006なんかも間接的に影響しているのだろうか。
- 2004年初秋,山中湖で行われた合宿
- はじめての合宿,Zopeの内部構造,CMF(Plone)に関する講義
- 2005年冬,長野県は志賀高原で行われたスキーつき合宿
- Ploneプロダクトの日本語化,など
- 2005年初秋,伊東の温泉街で行われた合宿
- Plone 2.1,Python,Zope3
- 2005年冬,長野県は志賀高原で行われたスキーつき合宿
- Ploneプロダクトの開発,10分でできるBlogポータル実演など
ムービーへのアクセスも増加傾向にある様子。こういう仕掛けも効いているのかも知れませんな。
- 1分半のCOREBlog2機能解説ムービー(QuickTime版)
- 1分半のCOREBlog2機能解説ムービー(WindowsMediaPlayer版)
- 10分で出来るBlogポータル
- Plone+COREBlog2のBlogポータルを,「本当に10分で」作っています:-)
購読者もそうだけど,MLの流量,内容を見ても,もう国内で最大かつ最も内容の濃いZope/Ploneコミュニティと言っていいような規模になってるな。デブキャンはPython寄りに変えるけど,べつにPloneを使わなくなるわけではないので(現実にPlone仕事が拡大してるし),大変良い傾向だ。
Ploneはとても複雑なプロダクトになっている。Plone 2.5に標準搭載されるCacheFuなんてまさにその例で,キャッシュが利用するHTTPヘッダの内容をよく理解しないと使いこなせない。そもそもPythonを知らないとPloneを使いこなせないし。まあこんな感じなので,高いレベルにフォーカスして活動しないと,未来はないように思えます。「インストール方法」みたいな低ーーーいところとか,「落ちている物を拾って使います」的な乞食みたいな思想から抜け出せないのでは危ないと思います。趣味で使うならいいんだけどね。しかしまあ,趣味の延長ではおいしい物食べられないし,車とかプラズマテレビは買えない(笑)。
英語のCOREBlog-mlもそこそこ活況。今年は海外進出しようかな。Plone Conferenceっていつだっけ? 今から調整しないと。今年はアメリカでやるのだったかしら。