Euro Python 2009@Birmingham England, Day 2
バーミンガム暑い。30度くらいある。湿度が低いので過ごしやすいんだけどね。
二日目は,キーノートに名前を知った方が現れたりして一日目より楽しかった気がする。
- 朝イチのキーノートは,Thinking in Javaなどの著書で知られるBruce Eckelのトーク。C++,Java,Rubyなどプログラミング言語を比較して,Pythonの特徴やすばらしさについて探るような内容。
- BruceさんはC++標準を決めるANSI/ISOの委員をつとめていて,Javaの仕様策定にも関わっているような人で,いわば言語オタの神様みたいな位置づけの人だと思う。そんな人の話が聞けるのは超ラッキー以外のナニモノでもない。
- Java本やC++本を書くのはもううんざりのようで,いまPython 3とデザパタの本を書いていると言ってた。
- Pythonの高速化ソリューション(JITコンパイラ)Psycoや,Stackless Pythonの作者Christian Tismerさんのトークがあったので聞いてみた。Psycoはもともと他の人が作っていたモノを引き継いだプロジェクトで,今はスポンサーがついて開発を続けていられるらしい。コードの内容はとても複雑で,オープンソース的な開発は難しそうだけど,一緒に開発してくれる人が欲しい,みたいなことを言っていた。
- Psycoのベンチマークをしていたのだけど,ジェネレータを使ったデモがPure Pythonの200倍(!)早いという結果を出していた。
- 昼のキーノートは,Bletchley ParkのSimon GreenishとDr Sue Blackのトーク。Bletchley Parkというのは,か計算機科学の父と言われるアラン・チューリングが働いていたところ。チューリングはドイツの暗号を解くための仕事をしていた。コンピュータにとてもゆかりの深い場所。
- 現在は博物館になっていて,独立採算で運営されているらしい。ただ,施設が老朽化していて,たとえばチューリングが働いていた施設は屋根が落ちそうになっているとのこと。人員は普通の博物館の1/3くらいで運営されていて,効率化は追求しているのだが,お金はもっと必要,と言っていた。
- 博物館の教育プログラムで使うために,当時使われていたドイツの暗号機「エニグマ」を修理して使っているらしい。現地に実機を持ってきていて,Historical Genuineな機会の周りには人だかりができていた。僕は写真を撮りまくるだけでなくちょっと触ってみたりした。
- ライトニングトークの最後には,昨日Skypeでの登場に失敗していた我らがBDFLGuidoが再度登場。10秒くらい音声にディレイがあるらしく,「ここは重力が弱いし空気が薄い」などとジョークを飛ばして受けをとっていた。
- SkypeはノートPCで動かしていて,担当のスタッフは30分くらいかけて準備をしていたのだけど,そのあいだにバッテリーが少なくなっていたらしく,Guidoが話しているウチにノートPCが落ちてしまった。
さて,例によって写真をスライドショーでどうぞ:-)。
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Euro Python 2009@Birmingham England, Day 1
Euro Python 2009に参加するため,イギリスのバーミンガムに来ています。
例年USで開催されるPyConに行っているんですが,今年は他の用事と重なってしまったので変わりにこちらに参加しています。以下,箇条書き的に初日の様子をまとめてみます。詳しく知りたい人はどこかで私を捕まえて話させるか,イベントに来て自分の耳で聞いてね:-)。
- バーミンガムはすばらしい。Just Wonderful !!
- 参加者は500人弱
- いろいろ話したりしてみたら,参加者のほとんどはイギリス本国,ヨーロッパから来ているららしい
- USから来てる人は思ったよりいないみたい
- みんな痩せてる。サスペンダーしてない。オタクっぽくない
- いいカメラ持ってる人が多い
- USのPython Conferenceの参加者は白人が圧倒的で,たまにアジアン,インディアンを見るくらいだったのだけど,Euro Pythonの参加者はいろいろ
- Python Conferenceでもそうだけど,あきらかに50を過ぎた方がまじっているのがすばらしいと思う
- キーノートでPSFのChairman,Steve Holdenさんの隣になったんだけど,普通にDjangoのコードを書いていた。彼も50歳オーバーの開発者
- Guidoは不参加。キーノートの後でSkypeで参加しようとしてたけど,Audioの不調で途中で結局お流れに
- トークの内容はPython Conferenceよりちょっとビギナー寄り?
- セッションは5トラックパラで流れている。テストのラインがあるのが特徴的かな?
- 英ガーディアン誌のエンジニアが,Djangoで短納期の政治キャンペーンページを作った話がすごく面白かった
- ガーディアンのプロダクションにはDjangoを走らせないポリシーらしく,EC2を使ったと言ってた
- 不思議と,Rubyの話をする人がまったくいない
- Googleがブースを出していた。知恵の輪を解いたらTシャツがもらえるらしい
- オライリーのブースはイギリスでもすごい:-)。参加証をぶら下げるストラップはオライリー提供で,「Oreilly | GMT」と書いてある。日本に帰ったら見せびらかそう:-)
写真をたくさん撮った。Picasaに上げてみました。バーミンガム観光のエントリは別に書くかも。
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Python Hacksの最終回は座談会の動画付き
Gihyo.jpで半年近くにわたって連載していたPython Hacksもめでたく最終回を迎えました。6月の初めに首都圏在住の著者が技術評論社に集まって,在住座談会を開きました。
最終回はそのときの動画つきです。3.1がリリースされたばかりのPythonに関することについて,笑いを交えながらいろいろ話し合っています。また,普段著者のみなさんが使っている開発環境を紹介するいち幕もあり。なかなか楽しい座談会でした。みなさんぜひ見て下さい:-)。
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iPhone 3GS
早速大活躍。
早くてさくさく動く。以前は,音楽を聴きながらメールを読んだり書いたりすると,入力インターフェースの動作が遅くなったり音飛びが発生したりしてたけど,3GSではまったくそんなこと起きない。タップでフォーカスを調整できるカメラもいいかんじだ。
一番気に入っているのはコンパス機能。機能飲み会の場所を探すのに超役だった。幹事さんから,店の名前を聞き出して,ぐるなびのアプリで周辺のお店を検索。Google Mapに切り替えて,◎マークをもう一回タップしたら,あらなんと。自分の向いている方向に地図が回転するよ! 地図とコンパスが連携するようになっているのね。場所がきわどいところにあって,かつ看板が分かりづらく見つけづらかった店が,なんとあっさり発見できてしまった。
買い換えて良かったわ〜。
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