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自宅の庭にウッドデッキを作りました

自宅の庭にウッドデッキを作りました

自宅のウッドデッキ

去年の12月に新築した世田谷区某所の自宅は思いのほか庭が広い。家族といろいろ活用計画を練りながら,庭にウッドデッキを作ることにした。設計から業者に頼んでもよかったんだけど,どうせならと思って自分達で青写真かいて作ろうと思ったのだった。ソフトウエアの開発と土木とか木工って根底では繋がっていると思っていて,ソフトウエア開発の分野でもとんがった部分に触れながら培ってきた,未知の領域に踏み込む手法とか,不案内な場でもできるだけ迷わずしなやかに出口にたどり着く方法論なんかを,別の分野でも試してみたかった,というモチベーションもあった。いろいろ調べていたらキットのウッドデッキを見つけたりして,これなら行けそう,と判断して自作することにした。

木工で一番大変なのは木材のカット。このキットはあらかじめ寸法を出しておけば,部材を必要なサイズにカットして届けてくれるので,大変な部分を初心者がやらなくて済み,手軽にデッキを作れ,失敗する可能性も低くなる。

これが施工前の様子。

ウッドデッキを作る前に,通路側のコンクリをはがして庭部分を拡張したかったのだけど,この工事はDIYの範疇を超えるので業者さんにお願いした。

そして工事後。広くなった部分と通路との仕切りを作り,黒土を入れてもらって家庭菜園にする予定。

黒土のエリアを仕切るため,またウッドデッキ側に敷く敷石の土留めのため,レンガ仕切りをつくる。

ウッドデッキ側の,ブロック塀脇に花壇を作り,シンボルツリーを植えるための円形の仕切りを,同じくレンガで作り込む。そして,砂利を挽く前に,雑草避けのために防草シートを敷くところまでが事前準備。

防草シートの上に,デッキの土台となる束石を置いて行く。ここで念入りに並行を出しておくと,あとあとの作業が楽になる。

束石を置いたら,その上に束を置いて行く。この束はウッドデッキキットの販売業者さんが設計した特別製で,ボルトで高さの調整が出来る。束を木で作ると,束石のレベルを合わせる必要がある(これが難しい)んたけど,束の高さを調整できるようになっているため,束石の段階では平行だけ出しておけばよく,作業が楽になる。

束を置いたら横引きを設置。建物側を基準に,だいたい直角&平行を出しておき,横板を置いて縦横の並行を出す。平行が出たら,横板を木ねじで仮留めして,対角線の長さを測る。対角線の長さがそろっていれば,デッキ外縁の直角が出ている,ということになる。木工や土木の作業はこういうノウハウのかたまりだ。位置が決まったら,デッキ下にホームセンターから2トントラックで運んできた敷石を敷く。

庭でなにかやってるのが気になるワンコ。

デッキ周囲の直角が出たら,横板を乗せて木ねじで留めて行く。

このとき,スペーサーを使いながら,隙間を均等に保つようにする。直角が出ていて,かつ寸法があっていれば,大きく隙間があいたりすることはまずない。逆を言うと,ここまでいかに丁寧に仕事を進めてきたかが重要,というわけ。

最後に,オプションの手摺を設置する。まずは柱を取り付ける。

パパの真似をしたがる息子ちゃん。

手摺は,スタイリッシュな横板のあるタイプを選んだ。手摺の横板も,間隔を均等に保つようにつけてゆく。

最後に,大引きと横板が見えている部分に鼻隠しという板を打ち付けて,デッキの完成。

この状態で庭全体の完成度としては70%くらい。このあと,防草シートの見えている部分に敷石を敷いて,花壇に草花を,シンボルツリーを植える。家庭菜園部分を作って庭と通路の仕切り,扉を設置して,庭にわんこを放せるようにしたら完成。年内にできるといいな,というところ。

2015-11-24 14:00 Read More
最近のジャニーズ Jr.はPythonをやるらしいです

最近のジャニーズ Jr.はPythonをやるらしいです

みんなのPythonを読む阿部君 1

Twitter検索してたら「ジャニーズJrの阿部くんって子がみんなのPython読んでるよ」っていうTweetを発見。「マジか? ホントだったら著者として超自慢できるやんけ」と思ったので,インタビューが載ってる「ダンススクエア」っていう雑誌をアマゾンで購入。

そしたら,

みんなのPythonを読む阿部君 2

読んでる!!!

みんなのPythonを読む阿部君 3

本当に読んでるよ!!!!

雑誌に掲載されている阿部亮平くんのインタビューも読んでみた。なんでも,ダンスや歌があまり得意でないらしく,ジャニーズの中での立ち位置について悩んでおり,ジャニーズのお勉強マンとしての地位を確立するため,仕事を半年休んで一般入試で大学(上智らしい)に現役合格した努力家らしい。イケメンで背が高い阿部くんのスペックでも,ジャニーズの中では埋もれてしまうという危機感を感じるほど,競争が激しいってことなんだなきっと。あるいは,歌もダンスもかなりイケてても「まだまだ」って思える向上心のなせるわざなのかもしれない。

体脂肪率とか一桁でジュニアでそこそこ活躍してて,その上でPythonやるんだぜ。Pythonやってるオッサンが筋肉鍛えてるのとレベルが違うんだぜ。そういう子がPython選ぶ世の中なんだぜ。普及を超えてコモディティ化してるよPython。

「Pythonできます」

「ジャニーズの子もやってるらしいけど,キミはイケメンでダンスとか歌できて向上心も満点なの?」

「ゴメンナサイ」

って会話が成り立ちかねない世界において,古参のPythonistaはどのように闘っていけばいいというのか。今回の一件を嫁に自慢したり,息子が通ってるプールの待合室で周りに聞こえるようにひとしきり喋ったりしながら,そんなことを考えたりしたのでした。もはや「Pythonやってます」ってだけでクールな時代はすっかり過ぎ去って,Pythonで何をやっているのか,もっと言うと,どんな価値を生み出しているのかまで考えてはじめてクールってことになってきているんだと思います。

あと,阿部くん応援してます,Python教えます。

そして後日談がwww。

2015-10-01 14:00 Read More
オリジナルタイル表札を自作した

オリジナルタイル表札を自作した

年末に世田谷区内に建てた,戸建ての表札をどうにかしなくちゃと思っていた。

かわいい娘が生まれたりしながら,特に都内で消耗したりもせず楽しくしていると半年過ぎてしまった。宅配や郵便がちゃんと届かないことがあったりして,表札がないことで実害も出たりしたので,時間もないしお金で解決,おしゃれなタイル表札でも買おうかと思ったら,サイズが大きく我が家の門柱には合わないことが判明。しょうがないので,自分で作ることにした。

実際作ってみると,思いの外簡単で,楽しく,思った通りの表札がしかも安くできあがった。タイル表札,買うと3万くらいするんだけど,材料や資材の購入費用は1万もかからず,無駄なモノの購入費用を入れても5000円くらいで作れてしまえた。

小さい正方形のタイルを並べて作るモザイクタイルという手法を使った表札を作りたかったので,まずはモザイクタイルの作り方を調べる。素材はネットで注文できるし,東急ハンズには専用のコーナーもあった。どんな素材を組み合わせるとどんな仕上がりになるか分からないので,無駄になっちゃうけど何種類か素材を購入。いろいろと試しながら作る。

信楽焼のモザイクタイルや,小さめのガラスモザイクタイルは,個体差がありすぎて仕上がりがいまいちになりそうだったので,結局15mmのガラスモザイクタイルと,35角(109mm)のタイルを組み合わせて作ることにした。土台となるタイルに,接着剤を使ってモザイクタイルを並べる。このとき,間隔や角度が同じになるように気をつける。

名前の部分は,シール状の文字をオーダーできるストアを見つけて,頼んでみたりもしたんだけど,それは使わず。少し懲りたかったので,渋谷の道玄坂上にあるFabCafeにアウトライン化したデータを持ち込み,でレーザーカッターをレンタルして,文字を掘ってもらった。掘った部分は,油性マジックで黒く塗って墨入れして出来上がり。

ちなみに,タイル作りで一番難しかったのは,文字を乗せるタイルを切る工程だった。タイルを切るには,ガラス切りと同じ手法で,切りたい線に沿ってタイルに傷をつけ,パキンと割るんだけど,傷の深さ,割るときの力の入れ方など,少しコツが必要。初めは慣れず,35角のタイルを一枚無駄にしてしまった。

モザイクタイルを敷き詰めた土台に,文字を掘ったタイルを接着する。このままだと,隙間があってカビが生えたりするので,タイル用目地剤というセメントみたいなもので隙間を埋める。この状態で一晩乾かし,門柱につければできあがり。

ここまでかかったお金は,実際に表札として使った素材だけの値段で言うと,だいたいのところ

  • 土台のタイル : 80円×2枚
  • モザイクタイル : 400円×3袋
  • タイル用目地剤 : 400円
  • タイル用ボンド : 600円
  • レーザーカッターのレンタル : 10分800円(プラスドリンク代)

実際は,使わなかったりテストの課程で割れちゃったりしたものもあって,これの2.5倍くらいかかっている。

家族にはなかなか好評で,自分で苦労して作ったものだし,サイズもデザインもそこそこ凝ったので満足度も高い。1月に壁面収納作った時も思ったけど,モノ作るって楽しいな〜。次は庭のウッドデッキを作りたい:-)。

2015-07-08 12:00 Read More
みんなのPython Webアプリ編をHTMLで読めるようにしました

みんなのPython Webアプリ編をHTMLで読めるようにしました

拙著「みんなのPython Webアプリ編」をWebでお読みいただけるようHTML化しました。スマホでも読めるよ:-)。

「みんなのPython Webアプリ編」は,Webアプリを開発するための方法を,Pythonを使い,基本的な事柄から積み重ね式に解説した書籍です。なお,HTML化にあわせて,本文を微妙に修正し,サンプルコードはPython 2.7で動くようにしてあります。

もともと,絶版になっていた書籍を,出版社にお願いして出版契約を解除してもらってPDFとして配布していたものを,つてがあってLindocで公開していました。Lindocがサービス止めるとのことで読めなくなってしまったので,HTMLで公開することにしました。絶版になった書籍でも,こういう形で生きながらえることが出来るのですね〜。

そういえば,PDF化当時は,手に入りづらいということもあって5,000円くらいのプレミアがついていたんだけど,今Amazonを見てみたら未だに6,000円超える価格で売ってる人がいるのね。

HTML化して手を入れやすくなったので,書籍の内容をPython 3対応に書き換えようと思っています。2014年度内くらい目標。作業はgithub上で行います。協力者を募集しています。アイデアや意見のある方(たとえば認証のハッシュがmd5じゃダメでしょ,とか)は,ぜひご協力ください。

以下,目次です。ご活用いただければ幸いです。

2014-10-24 12:30 Read More