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英語劇 - 英語の演劇で英語を学習 - The Presentation Days are comming !!

英語劇 - 英語の演劇で英語を学習 - The Presentation Days are comming !!

通い始めて二年目になる英語学校の発表会が週末に近づいてきました。発表会というのはこの学校独特のシステムです。生徒さんはプロジェクトワークと呼ばれる授業を履修して,半年かけて作品をくりあげて披露します。過去二回の発表会では,ディベートのクラスを履修しました。半年かけて特定のテーマについて英語で学び,知識や英語の語録をためて行き,当日に肯定/否定派に分かれてガチンコのディベートを繰り広げます。

今回はちょっと考えをかえて,もうひとつのプロジェクトワークドラマ(英語劇)のクラスを取りました。30分の持ち時間で英語のドラマを半年かけて作り,発表会で演じます。劇なんて日本語ですらやったことないし,学校に入った頃はまったく興味がなかったのですが,他の人がドラマを演じているのをみているうちに,なんとなく楽しそうに見えてきたとか,いろいろ理由はあります。

僕も役をもらって,舞台でつたない英語劇を披露します。演劇についてはまったく経験がないし,そもそもクール&ポーカーフェースで通っている僕なので,表情もボディランゲージもうまく作れません。ただ,何もしないより多少大げさにでもやった方がまだましだと思い,煮詰まっていることもあり週末に向けて徐々に壊れ始めていることろです。

僕の役はとにかく台詞の量が多いのが大変でした。覚えるだけでも大変なのに,発音,イントネーション,そのうえ相手役との掛け合いがあったり,ちょっとしたアクションがあったり。たまに「これのどこが英語の勉強なのだろうか」と思うこともしばしば。

これまでの英語の勉強で出来なかったこと,あらたな発見もたくさんありました。ここまで,単語一つ一つの意味や,「物言い」にこだわったことはなかったし,ここまで,多くの英文を自分の体にしみこませるように覚えたことありませんでした。英語の勉強というのは,結局のところ「自分の考えを,英語を使っていかに相手に伝えるか」という手段を学ぶことだと思います。そう考えると,この半年間はこれまでになくintensiveに,本来の意味での英語学習をしてきたと言えるような気がします。日本語をよく知っているネイティブの先生についてもらったのもとても良い経験でした。クラスメートもとてもモチベーションの高いひとばかりで,いろんな場面で支えられたような気がします。

ドラマのクラスを履修するのは今回が最後になると思います。今週土曜の発表会に向けて,悔いのないように,そして変な失敗をしないように全力を出し尽くしたいと思います:-)。

2010-08-27 04:49