赤ちゃんが生まれて買うことになるベビー用品。洋服やベビーベッドなど,なにかとお母さんが選択権を持っているものが多いはです。その中でも,ベビーカーや車に乗せるベビーシートは,お父さんが選ぶことが多い数少ないベビー用品かも知れません。
我が家でも「ベビーカーとベビーシートはお父さんが選んで」ということになりました。ベビーカーには,首が据わっていない新生児を仰向けに乗せて使うA型と,首が据わった後に赤ちゃんを座らせて使うB型があります。できればこの二つのタイプを兼用できるものがよい。
いろいろ調べてみると,オランダ生まれのマキシコシというメーカーのベビーシートがあり,ベビーカーと組み合わせてA型として使うユニバーサルな合体システム(トラベルシステム)というを採用しているらしい。つまり,トラベルシステムに対応したヘビーカーを選べば,ベビーシート,A型/B型共用のベビーカーがそろう,というわけです。これはすばらしい!
そこで,トラベルシステムに対応している,三輪のかっこいいベビーカーについてアツく検索してみました。いくつか調べた中で,ここでは特に,日本の住宅事情や日本のお母さんの筋力事情に合わせた比較的軽めのベビーカーを3つ紹介してみます。
Quinny Zapp XTRA
【正規保証】人気の3輪ベビーカー『クイニーザップ』にリクライニングモデルが登場!クイニー ... |
なめらかなフォルムがかっこいい,プラスチックタイヤ採用の三輪ベビーカー。QuinnyにはBuzzやただのZappなどいくつかのバリエーションがあるのですが,ここでは特に,縦置きで自立するXTRAという製品をおすすめします。お値段も比較的お求めやすく,またオークションなどへの出品も多いので,さらにお得に入手可能です。
AirBuggy Coco
AirBuggyシリーズの中でも一番小さいCoco。我が家で使っているモデルです。こちらも縦置きで自立します。Quinnyと同じ三輪バギーですが,こちらは中空タイヤを採用。抜群の走破性を誇り,路面の凹凸や段差を中空タイヤが柔らかく受け止め,ベビーカーに乗せている赤ちゃんがすやすや寝てしまうほど乗り心地がよい。横幅があるので,狭い幅の自動改札を通れず,幅広の改札を通らなければならないのが難点。あとお値段高め。
Babyzen
送料無料!BABYZEN YOYO(ヨーヨー)(レッド)[YOYO]【smtb-m】
最後に紹介するのは,F1のカーシートを作っているRECAROの三輪ベビーカー「Babyzen」。2010/2011年のベビー用品の賞を総なめにしただけあって,シンプルで無駄のないフォルム,変形シーケンスを含めてすべてが研ぎすまされています。本当はこれが欲しかったんだけど,値段を考慮して見送りました。車でとある高級住宅地を走っていたとき,一度だけ生Babyzenを見かけたことがあって,そのときはよだれが出ました...。
最後に,トラベルシステムの中核をなすマキシコシについてちょっと補足。車に乗せるベビーシートになったりベビーカーと合体できるだけで便利なのですが,赤ちゃんを根背ておくクーファン(ゆりかご)にもなってしまうのです。あやすと楽しそうに笑うし,ゆらゆらしているとそのうちすやすや寝てしまいます。屋外でも室内でも,お役立ちな一品です。