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英語劇「アンネの日記」

英語劇「アンネの日記」


2008年の11月から加わった社会人劇団「ENGLISH ARTWORK THEATER COMPANY」にも最近では,客先に定期ミーティングのお休みをいただくのに「劇団の仕事があるので」と言うくらいにすっかり馴染んできたわけですが,先週末,ついに「アンネの日記」の上演をむかえました。

練習や舞台設置の課程で,実際はいろいろと考えることもあったのだけど,そのたびにアクターの皆さん,スタッフのみなさん,演出のNaomi先生などにいろいろなパワーをもらって,スタッフとしての仕事を貫徹できたと思っています。最終週,毎晩劇場に通っては2階建ての舞台作りを手伝ったり,アンネが日記を読むモノローグを遅くまで掛かって録音したり,毎晩3時間睡眠が続いてつらくもあったけど,何人かの方にチケットを買っていただき,会場でお見かけした知り合いのみなさんが全部,観劇のあと晴れやかな表情をしていたのを目の当たりにして,やってよかったなあと心の底から思いました。懐かしい顔にも会えたし。


終盤体力面では大変だったんだけど,結局なんとかなったので自信が付いたりしました:-)。僕にとっては英語劇を作る課程がすべてまさに「ドラマ」だったし,一つの物語にここまで没頭して一つのモノを作り上げる経験を,すばらしいカンパニーの仲間と共有できたことを誇りに思います。

アンケートの集計とか,手元の売り上げの集計とか,スタッフとして残した仕事がまだ少しあるので,週末の打ち上げまでに,時間を見つけながらこなさなくちゃ。


2010-08-27 04:50