日本のZope情報 に投稿されるリンクには二種類あって,ひとつは時事性が高いもの。もうひととつは永続的に有用なリンク。前者は時系列とともに流れていっていいんだけど,後者はあとあと見たくなる。
また,検索経由で日本のZope情報に来る「一見さん」の役に立つことを考えると,やはり過去に投稿されたものでも有用なリンクは到達しやすいところに提示する必要がある。
解決策についてはいろいろ考えていたのだけど,やはり「時間」「URL」といった単純なデータのみでは蓄積されたデータを適切に提示することは不可能。分類用になんらかのメタデータを追加する必要がある。というわけで,各リンクに「ジャンル」というか,今風に言うなら「タグ」の情報を付加して,特定の「タグ」が割り当てられたリンク「のみ」を閲覧できるようにしました。各リンクの右下に表示されている「タグ」をクリックすると,タグのみ絞り込んだリストが表示されます。
ついでに,タグ固有のRSSも配信しています。たとえば「Zopeプロダクト」だけとか「Plone」だけとかいった新着情報を取得できるようになっています。
URLにタグ名が出ているのは主にSEO対策のためね。Zope的には,例えばPython Scriptを間に挟んでtraversal_subpathを使うと実現できる。DBの設計的には複数タグの絞り込みなんかも可能なんだけど(リンクとタグの紐付きが多対多になっているので),ナビゲーションがわかりにくくなるのでやらないでいます。
去年の5月に始めた 日本のZope情報 ,総数にして1200以上のリンクを収集してきました。雨の日も風の日も。がんばって分類してみたんだけど,やっと半分。。。残りはぼちぼちと分類して行くつもりです。