よく考えると一年計画だったのだよな。
COREBlogを作ったのは,実は去年のLL Saturdayが大きなきっかけだった。イベント後,沢山のBlogやWeb日記で当日の模様や感想が書かれていたのだけど,PythonistaのWeb的な露出がぜんぜんなかった。なかったので,去年も凄く頑張ったPythonista(というかPyJUG)的に損だと思った。ツールが必要だと思った。で,COREBlogを作ろうと思った。それがちょうど一年前のことでした。
実行委員として活動できたのは,ひとえに誘ってくれた小山さんのおかげであるところがとても大きいと思う。ただ,白羽の矢がたつための「文脈形成」みたいなことは当然必要で,それにはやはりいろんなところで活動してみせて「血を流すことをいとわない人間」であることを証明してみせる必要があったと思う。ここにもやはり,一年越しの計画があったのでした。
今年は,大阪からわざわざ来てくれた増田さん,浦郷さん,石本さん,そして短い時間で最高の結果を出してくれた磯さんと,Python陣営として他の言語に見ないボリュームの発表者にご出場いただきました。Pythonコミュニティ的にはニューカマーのglucoseのshnさんも来てくれたし:-)。撮影部隊:-)の滝澤さんにも大感謝。また,客席側でご参加いただいたみなさん,特に控え室に挨拶に来てくれた某社:-)の方々,本当にお疲れさまでした。私は自分の作っているBlogツールについてごにょごにょしゃべっていただけだっただけでしたが,下地作りみたいなところでは一定の成果があげられたのではないかと思っています。COREBlogを通じて,PythonオリエンテッドなBlogエントリが増えたし:-)。もちろん,エントリを書く人がいてこそ露出が増えるわけですけどね。裏方君として,みなさんがイベントを楽しむ事に少しでも協力できたなら幸いでございます。
最後に,長期間にわたり根気づよく準備をしてこられた実行委員の皆様,本当にごくろうさまでした。
追記:
オープンソース的な活動としてはJPUG方面がかなりおろそかになっているので,しばらくはそちらに注力したいと考えています。目標はJPUG WebのZope CMS化(言っちゃったよ)。
で,やはりPythonオンリーのイベントをやりたいですね。短期間でぶちあげてエネルギーを奪うだけのアホイベントじゃなしに,ちゃんと準備をして,人を集めて。来年になるかな。とにかく,そんな方向性で行きたいと思います。
あとデブキャンね。CMFとPlone勉強しなくちゃ。。。