酔っぱらっているので変な事書くかもしれないけれどとりあえず記録として記します。
ちなみに今年はトラックバック(http://ll.jus.or.jp/llw2004/tb.html)でLLWなエントリを収集しています。Blog持ちのみなさんは,どんどんトラックバックしましょう:-)。
私は実行委員だったので9時を目標に会場に向かいました。が,8:45分くらいについてしまって雑用などを。とりあえず人手の少なそうな所に臨機応変に入ろうと思い,受付の手伝いをすることに。受付は外で,とてもあついし,かつ会場の様子が全然分からないこともあり。
チケットを事前に販売しておいた事もあり,受付のオペレーションは混乱もなく。半券モギって,資料とTシャツを渡す。前日のPyJUG飲み会に飛び入りでいらした森若さんを入場させるために強引にお手伝いしてもらったり(すいません(^^;)。
1時間半くらい受付をした後,受付業務が縮退運転に入った頃を見計らって会場に入る。入ったらいきなり法林さんに「マイク係」をおうせつかりつつ,Haskelあたりから聞き始める。いろんな言語の発表に「Python」の名前が出てきたのが印象的だった。Haskelのリスト内包表記とか,PHPの発表では「ヨーロッバではPythonは二番目によく使われている」とか。それぞれの言語にとって,目の上のたんこぶだったり気になる言語なんでしょうね。
Pythonのプレゼンターはドキュメント翻訳プロジェクトでご活躍の増田さん。滝澤さんのエントリ(http://newworld.ddo.jp/turky/109)に写真がある通り,増田さんは「伝説のロックスター」とでも言うべき風体の人である。プレゼンシートの一ページ目ではお子さんの写真を差し込み「ま た 子 供 写 真 か」といったPythonistaならでわのツッコミどころを含みつつ,Pythonの今を語る内容。短い時間の中で沢山の情報をうまくまとめた気の利いた好プレゼンだと思いました:-)。去年からの流れで言うと,
- いわゆる四大言語ではPython以外ではプレゼンターが去年と同じ(Rubyはしょうがないか?)
- Python以外では内容的に動きが少ない。PHPは5が出ているけど安定板ではないし。Pythonは2.4 a2がでたばかりなのでその点キャッチー。
と思いました。その他の言語は新しいものに対する興味を持って聞けたのでまんべんなく面白かった。とくにSqueekの発表はおもしろかったです。
午後もやはり昼休みを終えた人がひととおり途切れるまで受付をして,「LLを仕事に」のセッションを聞いた。個人的な印象というか結論としては,LLを仕事にするためには,自分のルールを作り出すしかないってことではないかな,と思いました。営業からコンサル,設計,構築運用まで全部自前でできるようになる,とか。許容度の高いいいお客さんを見つけるとか。ポリュームなくてもなんとかやっていける仕組みをつくるとか。世の中のルールがLLにフレンドリーになっていないので,それを崩す新しいルールを作って勝負するしかないのかと。
初日最後のセッションは「キミならどう書く」でした。「ls -lRシェル」に出場された石本さんは安心して見ていられる安定感のあるプレゼン。直前にしゃべって超絶変化球で笑いを取っていた「LL侍 aka Livedoor早川氏」を「Pytnonのコードを見てしばらく和んでください」と軽くいなす余裕といい,絶妙なバランス感覚でした。お話の内容も分かりやすかったです。惜しむらくはもうすこし時間があれば。。。石本さんがしゃべり足らなかった分はプログラムのページ(http://ll.jus.or.jp/llw2004/program.html)からリンクされる予定のプレゼンシートで適宜補完してください:-)。
2chのスレッドでも盛り上がっている「n Queen」の担当者は浦郷さんでした。俗にいう8 Queen問題を拡張したn Queen問題を解くプログラムを持ち寄って対戦をする,というセッション。ブラックな話題や自ら作ったXML-RPCサーバを披露したりとなかなかの検討ぶりでした。
というところで力つきました。。。
懇親会,懇親会の二次会の話も面白いんだけど,こちらについてはエントリを改めて書こうと思います。
さて,明日の朝イチは私も出場する「LLとBlog」のセッションです。遅刻しないように,また居眠りしないように,そろそろ就寝しようと思います。。。