ImageTag_HotfixというものがZope.orgに上がっていたので,さっそくウチのRECENT IMAGESモジュールのサムネイル画像のガビりを直すべく立ち上がる。
ImageTag_Hotfixは,ZopeのImageにHot Fixをあてて,サムネイル画像を動的に生成できるようにするProduct。
PILに依存しているので,まずコイツをインストール。SourceKitの最新版をダウンロード,展開したディレクトリーに移動して
$cd libImaging
$./configure
$make
Super Userになって
#python2.1 setup.py install
でオッケー。
あとは,普通のZope Productと同じ要領でImageTag_Hotfixをインストール。
サムネイル画像を表示したい場合は,
<dtml-var "ImageのID.tag(width=xx,height=xx)">
みたいにする。Imageのtagにheight,widthやxscale,yscaleを指定すると,画像/thumb?height=69&width=60みたいなURLが乗ったimgタグを生成する。thumbというmethodでサムネイル画像が動的に生成されるわけです。
なんかいまいちガビりが取れない。PILのドキュメンテーションによると,サムネイル作成時に,バイリニアとかバイキュービックとかアンチエイリアスとかいったフィルターを指定できるらしい。ImageTag_Hotfixにある__init__.pyの45行目に,PIL.Image.ANTIALIASと付け加えてみたがあまり変わらない。
PILのソースを追ってみようかと思ったけどヤめた。これ使ってみたりしたほうがいいんだろうか。