山中千尋ライブ@JZ Brat
行ってきました。JZ BratはCDデビューする前に一度出ているそうで,今回は二回目だそうです(知らなかった)。多分,お忍び色が高いライブのはずなんですが,超満員。このハコってこんなに人が入るんだねえ。
一番最初の「TAXI」で,リズムセクションとちょっと息が合っていない雰囲気でハラハラしましたが,2曲目以降は持ち直しました。いつもと違う日本人ピアノトリオということもあってか,スタンダード中心の曲構成。「Take 5」なんかではアウトしまくりだった。
思った以上に小柄な方でした。あの体からあれだけのパワーのある音をひねり出すのはすごいですね。また聞きに行きましょう:-)。
以下,毒。
プレイヤーに関しては問題がありませんでしたが,聴衆はまったくダメでした。
まず,ピアノの発表会じゃないんだから,演奏の前に拍手するのはヤめましょうね。
あと,インプロバイゼーションが終わったら拍手をしましょうねえ。せっかく生演奏を聞きに来ているんだから,正しい聴衆としてライブに「参加」した方がよいですよ。
ていうかそもそも,どこからどこまでがインプロバイゼーションか分からないのかなあ。うーん,そういう場合は,銀座のSWING Cityあたりに10回くらい通ってからの方がよいのかも。それでも分からなかったら,どうするのだろう。。。うーん,うーん(困惑)。
やっぱアレだなあ,うっかり有名になってしまい,こういう聴衆を呼び寄せてしまうというのは問題だなあ,と思いました。金を払えばいいじゃないか,みたいなご意見があるとしたら,それは成り金趣味的でいただけないですね。
うー,なんかただの説教みたいになってしまったので追記をしよう。
インプロバイゼーションというのは即興演奏のことです。ジャズのライブを聞いていると,曲中にどう見ても一人だけがんばっている期間というのがあります。手っとり早く言うとこれが即興演奏です。他のメンバーは,がんばっている人をもり立てるためにフレーズを繰り返したり,がんばっている人の演奏の進行にあわせてコード進行を変えたりします。ベースやドラムなどは聞こえづらいので,ピアノやギターがあからさまに小さな音になります。これが分からない人は多分いないでしょう。見ていても聞いていても分かります。
で,がんばっている人ががんばり終えたら,聴衆は「よくがんばりました」と拍手をするのがお約束なのです。聴衆から拍手が沸き起こると,がんばった人は「がんばってよかったな,次はもっとがんばろう」と思うので,ライブが盛り上がります。また,がんばっている人には注目をしてあげてください。くれぐれも,ベースの納さんが哀愁のあるインプロバイゼーションをしている間にピアノの山中さんばっかり見る,なんてことのないように。
以上。
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私もファーストセッションだけですが聞いていました。「だめだった」観客の一人かもしれませんが、即興演奏のあとに、拍手するのは勇気がいりますね。スペースの大きさに結構影響されます。小さなジャズクラブであれば、「えいやっ!」と拍手しやすいのですが、大きなホール(第一生命ホール、浜離宮朝日ホールなど)だと、小心者なのか気が引けます。大阪のフェニックスホールや、東京のTUCなどだと楽なのですが。
その意味で、JZBratは、ジャズクラブにしては大きいような気がします。
でも、セカンドセッションの開場が遅れるほどの熱演で満喫して帰りましたが。
言葉で表現するのって音楽は難しいですよね。
音楽ねたの小説で素直に感動できたのは五木寛之さんの処女作(若いときに読んだのもあるけど)。
こういうのは好みがあるからお気に召さない方もいると思うけど「さらばモスクワ愚連隊」は私は今もって読み返すことが多いです。
っていうかJazzって自分が「はいって」しまうと体は勝手に前のめりに斜め横揺れ(175度くらいの弧を描いて)、足はビートを刻むし、
だれかがソロを取ると自然に拍手もしたくなる、声も思わず出てしまう。
(こんな自分の姿Videoにとられていたら死にたくなるだろうなー)
で、大きな立派なホールだとそれがやりにくい(寒くなってしまう)。ははは
>けにゃまさん
ハコによっては,拍手をリードする一団が居たりして徐々に盛り上がって行ったりすることもあるんですが,あの人数,あの客層ではなかなか。。。(^^;
前に別の方のライブを聞きに行ったことがあったんですが,そのときは観客の雰囲気良かったです。私の場合,落差が気になってしまうのかもしれません
>nakajさん
はい、それです。
知ってるかなーと思ってましたので紹介になったようで幸いです。
あ、私、五木寛之さんはあと「逆ハンぐれん隊」くらいしか読んだことありません^^;