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CD3枚買った

CD3枚買った

渋谷でミーティングのあと,タワレコに寄ってCDを買った。例によって「ジャズフュー」ばっかりだ。

まずはウエストコースト系パーマネント・フュージョンバンドYellow Jacketsの新譜 オルタード・テイスト 。いきなり15/8拍子というトリッキーな曲から始まる。遊び心があっていいなあ。Ferrante,Mintzer,Haslipは相変わらず安定しているし,Petar Erskinの後釜として入ったドラマーのMarcus Baylorもバンドになじんできたかんじ。いままで,心のYJナンバーワン・アルバムは,グラミーを受賞した Greenhouse だったんだけど,今回の新譜はこいつを超えるかも知れん。しばらくヘビーローテーションだ。

つぎはマレットマスターGary Burton先生の新譜 Next Generation 。おなじくBurton先生のリーダー作で,Chick CoreaとかPat MethenyとかRoy HaynesとかDave Hollandとかいった超豪華メンバーを揃えた Like Minds という名アルパムがあるけど,これの「若い版」みたいなもんか。自分の教え子だった新進気鋭のジャズメンを率いてマレットをたたいています。向こうの大御所ってえらくて,ちゃんと教育に携わって後進の育成をするし,こういうアルパムを作って若い人にチャンスを与えようとする。出るとこは出て,抑えるところは抑えるいぶし銀の演奏がたまらないぜ先生。

3枚目は「アウトする禿げ」あるいは「個人的に禿げるならこう禿げたいミュージシャンナンバーワン」なJohn Scofieldのアルバム That's what I say 。昨年亡くなったRay Charlesへのトリビュートアルパムという形になっているがやはりアウトしまくっている。このジョンスコ節というか独特のアウト感(という言葉があるかどうか知らないけど)ってはまると癖になるよな。この人はおなじギタリストの大御所Pat Methenyとツイン・ギターを奏でてるアルパム I Can See Your House from Here でもPatを向こうに回して独特の味を出しつつアウトしてる。新譜においても,ボーカルが入ってもアウト。Georgia on my mindみたいな有名な曲でもアコギでアウト。特にバンドとか作るわけでもなく,自分の立ち位置をしっかり持っていて着実に活動を続けている希有なミュージシャンということで私は大好きだ。大好きだから「禿げるならこう禿げたい」し,こういうおじいさんになりたい。

そういや,このアルパムをiTunesで取り込もうとしたらCDDBにデータがなかった。なかったので自分で入力して登録しちゃったよ。日本国内でも発売されてるんだからさ,データぐらい登録しておいてよユニバーサルミュージックの人。頼みますよ。

なんかそんなかんじの週末。

2010-08-27 04:35